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斜視・弱視訓練について
斜視訓練とは?
斜視とは、片方の眼の視線がずれている状態をいいます。そのため両眼の焦点が合わず遠近感もつかみにくくなります。人によっては物が2つに見える場合もあります。斜視を診断するためには、視力検査・屈折検査を確認した後、いろいろな検査機器を使って詳しい斜視の検査を行います。眼球の動きや、遠視や近視のメガネで斜視が良くなるかどうか、また両眼でみた時に立体的に物をみることができるかなど調べていきます。必要に応じて点眼薬を使った検査も行います。
治療は必要であればメガネを作ります。プリズムといって両眼の視線を合わせやすくするようなレンズを用いて治療することもあります。また当院では、適応となるお子様には斜視の訓練も行います。また、適応となる場合には、斜視の訓練をすることで斜視が目立たなくなることも可能です。
弱視訓練とは?
眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても視力が出ない眼の状態を弱視と言います。両眼とも弱視の場合は適正な度数の眼鏡を作成し、必要に応じて特定の文字を新聞や雑誌の中から探す訓練(字ひろい訓練)を行います。片眼が弱視の場合はアイパッチという特殊な布状の眼帯で良い方の眼を隠し弱視の方の眼のみを使い訓練を行います。よい方の眼のみを使うことにより弱視眼の視力が向上します。
気になる症状があれば、お気軽にご相談下さい。
お子さまの斜視・弱視について気になる症状があれば、当院までお気軽にご相談下さい。
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